研究プロポーザル?
こんにちは。
最近、忙しいんですよね。(あまり使いたくない言葉ですが、、汗)
大学のプログラムで今年度中にやらなきゃいけないことがありまして。
自立研究プロポーザルなるものを書いているのですよ。
自分の研究とは関係ないことで、研究プロポーザルを書くというものです。
誰かの下でやる研究ではなく、「自分」が進めるものでかつ今後の研究の潮流になるものが望ましいのだとか。
これが難しいんですよね〜。
頭がキレる研究者が山ほどいる中で、新しくて独創性があって実現できそうで今後の展望が期待できることなんて、そう簡単に見つかるわけないのですよ。
書いてるうちにふと思い出したのが、同じ学部で超有名のI先生が当大学に赴任して、学科の先生方の前で研究プロポーザルを発表したときの話。
こんなの出来るのか、と会場のほぼ全員から突っ込まれたそうです。
(結局、I先生は15年後にこのプロポーザルを実現させたから超すごいのですが、、)
誰も目をつけてない実現できそうなことを見つけるのはほぼ不可能だと思いますし、すでに近い研究がやられていることを、いかにも独創的なように書くのは限界があると思うのですよ。
「そんなの出来るわけない」と否定されるようなことを、いかにも実現できるように書くのが研究プロポーザルの姿なのかなあと。
そういうわけで、出来そうにないような大きい夢を打ち出して、それを実現する新手法を提案します!って感じで私も書いてみようかな〜と思った今日この頃です。
研究室の教授が「出来るわけないだろ〜!!」って噴火するかもしれませんがね、、
何枚もプロポーザルを書いているうちに、いい塩梅のテーマを実現できる風に提案できるようになっていくものなのですよ。今回はご勘弁を。
それでは、来週も頑張りましょう!ではでは。